あなごの通っているプログラムスクールは、RUNTEQである。
お前はRUNTEQの回し者か?と言われれば、そうではない。
他のプログラミングスクールに入るのも自由だ。
あなごはRUNTEQしか入学していないため、RUNTEQの記事しか書けない。
主観100%の記事をあてにしたくないのであれば他のサイトなりブログなりを回るなりすればいい。
だがこれだけは言える。
RUNTEQはプログラミングスクールとして信用出来ると感じた。
実際に先輩や同期がちゃんとエンジニアとして転職しているのを数多く見ているからだ。
理由はそれだけだ。
これからプログラミングスクールを検討する人類は是非、複数のプログラミングスクールの無料体験を回ってみて、情報が出揃ってから自分の心で選んで欲しい。
なんとなくで選ぶな。絶対複数調べて比較検討した方がいい。
あと、「プログラミングスクールの選び方」みたいな記事にでよく見かける、
転職保証の4文字はあてにしすぎない方がいい。
場所によってはブラック企業を紹介されたり面談で断ったら保証から外れてしまう可能性がある。気をつけろ。
転職成功率という文字も同じぐらい信用できない。
己が挫折してしまったら元も子もないのだ。
RUNTEQを選んだ理由
あなごには、ちゃんとRUNTEQを選んだ理由がある。
理由は簡単、
動画授業やテキスト授業がとても苦手だからである。
高校の頃に授業中毎日寝ていた己も、ちゃんと自分でお金を払えば見るだろう、などと己のことを過信してはならない。
1.5倍速機能があればちゃんと見れる。だが等倍再生は無理だ。
特にプログラミングに関する知識が浅い状態で動画なんて見たら訳なわからなすぎて絶対寝る。それだけは謎に確信している。
読書メインの授業はどうだ。
答えは決まっている。テキストも雑に読み飛ばす。
カリキュラムの分からないところだけ辞書代わりにして読むくらいでしか、真面目に読めないと思う。
そこでたどり着いたのが、RUNTEQである。
カリキュラムの強みに動画やテキストとはあまり書かれていない。
RUNTEQ=エンジニア育成スクール プログラミングを学ぶだけでは 市場で求められるエンジニアにはなれません。 現在Webの世界で必要とされているのは、 事業を推進できるエンジニアです。
エンジニアを採用・育成し、 プロダクト開発を行ってきた テックカンパニーが提供するサービスだからこそ、 あなたをWebの世界で活躍できる エンジニアに育て上げます。
ほう。
現場レベルに到達するための1000時間
Webエンジニアを採用する企業が求めるのは、ある程度自走力があり、「現場でひとりで開発できるレベル」の人材です。 RUNTEQはテックカンパニーである知見を存分に活かし、未経験からでも現場で活躍できるレベルへ確実に到達できるよう、1000時間分のカリキュラムをご用意しました。
プログラマー養成施設か何か?
しかし、ここならルーチンワークで腐り切ったあなごのことをビシバシ鍛え上げてくれそうだ。
ドMなので逆に気になってきた。
最終的な決め手になったのはポートフォリオだ。
開発者目線で作られているらしいのでとてもレベルが高い。そしてネタ性にも優れている。
特にオタクがFGOの宝具計算ツールにオタクが惹かれないわけがなかった。できれば実際に触ってみたかった。
絶対ここにしよう。そう誓ったのである。
実際にRUNTEQに入学してどうだったか
卒業までの期間について
あなごは、仕事と趣味の薄い本を作る活動(お察しください)を同時並行していたので、卒業まで8ヶ月半かかった。
その間に多忙で3ヶ月くらいプログラミングに触れられなかった時間があるので、サボらず集中すれば5ヶ月くらいで卒業できたかもしれない。
ただ、あなごの在籍中にカリキュラムが変わり、グループワーク増えたので、今(2023年8月時点)のRUNTEQだと仕事と並行して勉強するのは少し難しそうだと感じる。
カリキュラムについて
カリキュラムは、難しかった。
というか、問題文を読んですでにわからないのに解説を見てもわからないことが多かった。
Progateの頃の全能感を返して。
HTML&CSSの上級道場レッスンを自力で全制覇してイキってたあの頃に帰りたい。帰ろう。
あなごは読書メインのカリキュラムが嫌いと言ったが、
RUNTEQにも当然指定された参考書で勉強するカリキュラムが存在する。
しかしここであなごはとある問題にぶち当たったのだ。
参考書の好き嫌いが人並み以上に激しかった。
薬剤師国家試験の青本ですら毛嫌いする人類が、まともに読書できるわけがなかった。
フォントや絵柄、余白の使い方、色や図の使い方、行間や文字量に非常にこだわりが強いため、合わないとすぐ読むのをやめてしまうのだ。
大声では言えないが、当時指定の参考書4冊のうち2冊しか解説ページを真面目に読んでいない。
だがしかし、このご時世調べる手段など幾らでもある。
参考書内に書いてある内容だけざっと把握すればなんとかなるはずだ。
合わないと思ったら本に記載してある問題やコードの中身だけ参考にすればいい。
お勧めはしないが、なんとかなる。
そして基礎編以降の問題の解説とコードに期待しすぎないほうがいい。
特にRubyに関しては書き方が難しすぎて自己流で書いた方が簡単に書ける場合がある。
解説を読んでも理解できない範囲はネットや書籍で地道に調べてnotionあたりにまとめるのがいい。
ちなみにあなごはSorcery課題のレビューが2週間以上通らなくて鬱になった。
カリキュラムで不明な点があっても、進めていくうちに理解が深まる機会がある。 なので自己肯定感を下げないためにもカリキュラムは早めに終わらせることをお勧めする。
これは禁じ手だが、どうしようもない時はひとまずコードを写経して進めてみて、後で色々調べてみるのもアリだ。
あとはChatGTPの活用もRUNTEQ的には問題ないとのこと。
むしろRUNTEQ側はChatGTPを利用したロボらんてくんというシステムを利用している。遠慮はしなくていい。
質問について
質問は、初級編で留まっていればふらっとDiscordに訪れるだけで講師の方と面談が可能である。
基礎編からは30分×月2回の技術面談によって講師との面談は可能ではあるが。
8月から技術面談のシステムが変わり、月制限はなくなったかわりに、15分と限られた時間の中で疑問を解決しなければいけないので、大変だった。
エラーに関しては質問フォームで質問してもわからなかった場合に活用すればいいと思う。恐らく。
基礎編からは質問フォームで質問を行うことが出来るが、エラー内容や状況説明す細かく説明しなければならないので大変だった。
他の受講生の方の質問レベルが非常に高いため、過去の質問を参考にすればそれで解決できてしまうこともある。棚からぼたもち。
講師の方は優しく対応してくれることの方が圧倒的に多いが、
たまに聞き方が悪いと、「自分で調べてね♡」みたいな愛ゆえの塩対応で返されることもある。
...
しょげるな!
持つべきものは自走力だ!
ーー あなごが言っても説得力はないのは、何故だろうか。
カリキュラムで詰んで技術面談も入れられないとき、Discordの救済部屋に泣く泣く入っていたら、丁寧に解説してくださる神(先輩)が現れ救われたこともある。
本当にヤバい時は最終手段で救済部屋で命乞いすることをお勧めする。
また、あなごは大変ルーズな人間なためマタモを活用しきれていなかったが、自分のマタモに分からないところを書いておくと誰かが助けてくることがあるとのこと。 噂によると校長や講師の方がアドバイスしてくれることもあるそう。 過去の勉強の振り返りにも繋がるため、できれば書くことを薦めたい。
交流について
あなごはTwitter上での交流と、交流会の参加がメインだった。 なお、マタモの霊圧はない。
一番他のRUNTEQ生との距離が縮まったと感じたのはオフライン少人数もくもく会だ。
転職の話が聞けたり歴戦の勇者(先輩)からわからないところを質問することもできる。
オフラインもくもく会は行けるのであれば絶対行った方がいい。お得感満載である
ちなみに勉強に飽きたらBLEACHが無料で読めるらしい。是非。
あなごの主観ではあるが、積極的に講師の方やキャリアアドバイザー、RUNTEQ生と交流を深める人類の中に挫折者は少ないと思っている。
というのも、カリキュラムの進捗のSOSを出せば誰かが心配してくれる。とても優しい世界である。
また、あなごが何回か原稿で1ヶ月以上失踪した時、担当のキャリアアドバイザーの方が励ましのDMが届いた。
あなごは追い詰められて真価を発揮するタイプなので、これ以上放置しすぎるとカリキュラムの進捗がヤバいんだな、という一つの指標になったため、とても助けられた。
RUNTEQの挫折率はゴニョゴニョ…という感じではあるが、挫折しないためにも交流は大事だとおもっている。
カリキュラムの話から就活の話や転職後の話まで、実質無料で色々な情報を得られるチャンスを逃すのは勿体無い。交流はできるならしよう。
そして、ここからはすでに出来上がったコミュニティに入れない真のぼっちコミュ障向け攻略法である。
恐らく大半の人間には関係がない。
しかし、あなごは入学して5ヶ月くらいまでは人との距離感が掴めなくて少し肩身が狭かったのは事実。
なので、書き残しておかないといけないと思った。
交流苦手な人類は、他の先輩がマタモやTwitterで発表したPFやアプリに投稿してみたり、Twitterで共有することをお勧めする。
こちら側の利点としては、先輩から話しかけられてお話出来る確率や好感度が上がる。
先輩側としても、己のPFが使われるほど嬉しいし、実績にも繋がる。ウィンウィンである。
あなごと同じぼっちが得意な人類は、是非実践してみよう。
総括
スタートアップ企業のWebエンジニア志望ならオススメ
挫折したくないなら交流した方がいい
課題の解説に期待しすぎるな 自己学習の習慣が必要